【お知らせ】会長および CEO (最高経営責任者)交代のお知らせ

世界100ヶ国以上でビジネスを展開しているピュラトスグループ(以下、ピュラトス)は、2022年1月1日付で下記の通り役員人事を決定いたしましたのでご通知申し上げます。 創業以来の歴史で培った当社グループの強みを活かし、新たな顧客価値を創造することで未来に向かって着実に歩みを進めていきながら、2030年までには売上高50億ユーロ達成を目指します。同時に、当社の事業そのものが、人々の生活をより豊かなものにし、社会・地球の持続可能な発展に貢献してまいります。

「新役員体制」

会長 セドリック・ヴァン・ベル
CEO(最高経営責任者) ピエール・トスー

*退任            会長                                                    エディ・ヴァン・ベル
                           CEO(最高経営責任者)   ダニエル・マルコー

 

新CEO(最高経営責任者)にピエール・トスーが就任
ピュラトスで26年にわたり、研究開発部、マーケティング、製品管理、営業部など、活気あるチームを率いて、おいしさや健康につながる付加価値の高い製品により実現できるイノベーションを生み出すことに邁進してきました。現CEOのダニエル・マルコーが20年に渡って築いてきたビジネスの基盤や取引先および社員の信用を引き継ぎ、今後も世界で475名在籍する研究開発のチームと共に、おいしさや健康につながる付加価値の高い製品を食が持つ力で、世界中の人々の現在、そしてこれからの世代の生活の質を高めていきます。

ピエール・トスー

世界中のお客様のビジネスを支援することは、私たちの事業創出の原動力です。

ピュラトスでは、世界中の多様な食文化を理解しながら、長年培ってきた技術や経験を基に新たな顧客価値を創造し、お客様の様々なご要望に対応してまいります。

食は幸福の源泉である人とのつながりやコミュニケーションをもたらします。あらゆる食のシーンを通じて、心の豊さや、安らぎ、家族との結びつきだけではなく、地域や属性を超えた人と人との共生を目指し、助け合う社会を創り出します。社会の持続的な発展に貢献しながら、2030年までの売上高目標達成に向け、関係する全ての人とともに成長し続ける企業グループでありたいと考えており、未来に向けて着実に歩みを進めてまいります。

ダニエル・マルコー

常にイノベーションを推進してきたピエール・トスーの経験による裏打ちされた技術力の高さと、お客様の信頼という二つの強みを大切にして、世界中のお客様とのパートナーシップを強固にし、ご満足いただける価値の提供を通じて、ピュラトスは一層の飛躍とビジネスの拡大に向けて次の一歩を歩むことでしょう。

新会長にセドリック・ヴァン・ベルが就任

ヴァン・ベル家がサポートするチョコレート博物館(チョコ・ストーリー/ブルージュ)の経営を経て、2016年よりピュラトスグループのボードメンバーとして経営に参加。次世代を担うリーダーとして、チョコレートのサプライチェーン全体における持続可能性の課題に積極的に取り組んでまいります。

セドリック・ヴァン・ベル

ピュラトスのような同族経営の強みは、直近の結果よりも、長期間に渡る展望を持つことです。私達は、事業活動に関わるすべての人や社会から信頼される企業を目指しています。人と社会と地球のために、自主的・積極的に廃棄物やCO2を削減するとともに、水資源の有効利用に向けた取り組みなど地球環境に貢献できる活動を推進します。また、高品質な製品を安定的にお客様にお届けするために、社会的側面に配慮をした持続可能な原材料の調達活動と生産地支援に取り組んでいます。さらには、世界6ヶ国で展開しているベーカリースクールを支援するなど、地域社会の持続的発展に寄与する社会貢献活動も実施しています。社内では、従業員一人ひとりが活躍できる企業風土の醸成に取り組みます。当社の事業そのものが、人々の生活をより豊かなものにし、社会・地球の持続可能な発展に貢献できるよう邁進いたします。

エディ・ヴァン・ベル

この度正式にピュラトスグループの会長に就任することになったセドリック・ヴァン・ベルについて触れたいと思います。セドリックを中心とする新しいリーダーシップチームにより今までにない新しい価値を創造することで社会に貢献し、更なる成長を実現してくれることを確信しています。